移住者トム@ニセコの★宿主奮闘記！

　今日はランチにニョッキを食べてお腹は満たされているのだが、美味しい蕎麦が食べられる店（？）が近くにあるという情報を耳にしてしまった。週に一度は蕎麦を食べないと死んでしまう体なので、ならば無理をしてでも喰わねばなるまいと、行くことにした。十割の田舎蕎麦だ。蕎麦の香りもさることながら、細打ちでありながらも、しっかりとしたコシがある。これは確かに旨い！　ちょっと感動した。しかも十割なのに一人前600円と、お値段もリーズナブル。ただし、注文は二人前から。ちなみに上の画像は二人前。もちろん、私一人で食べました（笑）

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　実はこのお蕎麦、黄金（こがね）温泉の入浴者のみが注文できるのだそう。受付で入浴料を払う際、蕎麦も一緒に注文すると、風呂から上がる頃までに打ってくれて、受付の建物内で食べさせてくれます。建物内と言っても、プレハブのような小さな建物です。中へ入ると小上がりがあり、テーブルが二卓並んでいます。家庭的な雰囲気と言うよりは、もはや“家庭"です（笑）。今月終わり頃からは新蕎麦になるそうですよ。蕎麦も自分の畑で栽培しているとのこと。すんばらしい！



　もちろん、温泉だけでも充分魅力があります。加水はしていませんが、源泉の温度が35℃程度なので、加温し、かけ流しています。洗い場は二つ。いちおうシャンプーとボディシャンプーは置いてあった。



　以前ここに来たのは何年も前でして、その頃とだいぶ露天風呂の雰囲気が変わっていました。入れるのは手前右の広めの浴槽と、左にある寝湯と五右衛門が三つ。奥に見えるのは池ですので入れません。男女は真ん中の大きな岩で仕切られているだけです。露天はかなりぬるいです。寝湯と五右衛門は少しぬるい程度で、長湯するにはちょうどイイです。他にお客さんがいなかったので撮影できたのだが、ちょうどニセコアンヌプリに虹が架かっているところでしたヽ(´ー｀)ノ



　夜、晴れた日は電気を消して星を眺めましょうという、サッポロ黒ラベルな看板。



　人懐っこくて毛並みの良い三毛猫がおります(^^)

　この温泉施設、冬は営業しておりません。5月くらいから、おおよそ10月いっぱいまでの営業なので、行くなら今のウチですな。夜は8時まで（9月～）。入浴だけだと400円です。繰り返しになりますが、蕎麦は入浴者のみ限定で、注文は二枚からとなっております。場所は道道66号の、キートスさんのところのT字路から、道道343号を昆布駅方面へ向かい、高原YHさんの前を通り越して更に数キロ行ったところ。「黄金温泉」のでっかい看板が目印。